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TRANSLATED ARTICLES | 海外翻訳記事

中国、インドとの国境線にマイクロ波兵器使用?!その真相は

2020/11/19 池田みえこ

 

イギリス紙The Timesは11月17日、「中国、インドとのラダックの戦場を『電子レンジ』と変化」という記事を掲載した。

今年4月以降、中国とインドはラダック地域で対峙し、1か月にわたる国境硬直状態から、解放軍がインド軍に対しマイクロ波兵器を使用して撤退させたと、北京の人民大学国際関係学院教授の金燦栄(Jin Canrong)氏は講演で言った。マイクロ波兵器は高周波の電磁パルスやビームを標的に集中させ、刺激や痛みを起こす。丘の頂上を目標に「電子レンジ」化させると、インド軍は「すべて嘔吐し、立っていることさえできなかった」と報道した。

https://www.thetimes.co.uk/article/china-turns-ladakh-battleground-with-india-into-a-microwave-oven-6tlwtrtzz

 

また同様に、韓国の中央日報でも「15分でインド軍全員が嘔吐、銃撃せず勝利した中国の秘密兵器」と報道した。

https://news.joins.com/article/23921962

 

他にも15日、ラジオ・フランス・インターナショナル中国語版では「マイクロ波兵器の実戦配備か?中国政府の御用学者が中印間でのその使用に功績があったとされる」とし、インドメディアによるとインド軍は音波・マイクロ波兵器とみられる攻撃を受けたとの詳細を報道した。

http://rfi.my/6pjq

 

 

しかし一方、17日インドIT系メディアは「 中国人民解放軍がインド軍を、電子レンジ化させたことについての中国の宣伝はSF映画だ、中国は冗談を言っている」として、マイクロ波攻撃についての発信元が、軍事専門家ではない北京の大学の国際関係学教授であることや、低地から高地への攻撃の可否などを取り上げていた。

https://tfiglobalnews.com/2020/11/17/chinese-propaganda-about-pla-troops-microwaving-indians-into-submission-puts-sci-fi-movies-to-shame/

 

 

そこで我々、翻訳チームはもう一歩踏み込んで、様々な観点から情報を収集した。

1)中国プロパガンダの仏語メディア Esat pendulumは、常に中国軍を称賛する記事を掲載するが、2016年以来マイクロ波兵器の話題を出していない。

 

2)マイクロ波は空気中で減衰するので、山の麓から山頂に向かって撃つことは可能なのか。

 

3)米軍はマイクロ波の技術は既に備えていて、そのような武器はあり、至近距離の実験の動画がある。やはり減衰するマイクロ波では、敵陣地には到達できないのではないか。

https://youtu.be/u9p5naCkz2w

 

4) そもそも中国国営メディアが報道しない理由として、マイクロ波兵器は国際条約で禁止されている指向性エネルギー兵器に分類されるので、大々的に報道できないのではないか、との見解もある。

 

このように、この記事に対する真偽は定かではない。

 

 

しかしこれらを通してマイクロ波兵器という、今までとは違う戦闘技術が既に存在していることや、このような国境紛争情報がインターネットを通して一気に拡散する様子を知った‘。

 

そして同時に、ひとつの情報に対する背景や、その情報のどの部分に注目し、どう捉えていくかなどは、情報化社会に生きる個々人に問われているのだろう。

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